yokohamanekoの日記

横浜で猫2匹と暮らしております。

中東に平和を!!


イスラエルパレスチナは泥沼になっていますね。
残念ながら、60年間の抗争に
そう、簡単に解決があるとも思えません・・・。

国連なんて、なんと無力なのか・・・。
戦争好きのアメリカは、イスラエルの肩を持つばかり・・・。

各国とも、声明は出すものの、イスラエルにはのれんに手押し・・・。


そんな中で、小さな訴えが、音楽界から発せられました。


朝日新聞記事より


イスラエル・アラブ混声楽団
和平協議の再開を訴え


イスラエル人とアラブの若者でつくる混声楽団、
「ウエスト・イースタン・ディバンオーケストラ」が17日、
ウィーンの楽友協会での公演後に記者会見し、攻撃停止にとどまらず、
和平協議の即時再開を訴えた。

楽団を指揮した、ダニエル・バレンボイムさんは、
「一方的停戦だけでは平和は来ない。ガザから撤退し、パレスチナ
 対等な立場ですぐ話し合うべきだ」と訴えた。

フルートを演奏したイスラエル人のギー・エシェドさんは
「お互いを理解しあうことが重要だ」と述べた。
パレスチナ人のヴァイオリン奏者、ナビール・アッポードさんは、
「危険な状況だからこそ対話が不可欠だ」と話した。




つい先日、私たちはニューイヤーコンサートで、
バレンボイムさんの指揮を見させて頂きました。

楽しいコンサートだったけど、彼の心はどうだったのでしょうか・・・。

この楽団の若者たちは、音楽を通じて、
お互いを、理解し合おうとしているではないですか。
国を動かすような人たちが、なぜできないのでしょうか・・・。

この楽団の音楽が、あらゆるところに発信されて、
平和を訴えて欲しい。

音楽など、世界情勢を鑑みれば、無力に等しい。
音楽が、戦争を止めたためしなど無いし、
しかし、それでも音楽は、人々の心を打つ・・・。


バレンボイムさんには頑張ってほしいけど、
パレスチナと和平交渉を結ぼうとした、イスラエル首相は、
こともあろうか、自国民から、「裏切り者」として暗殺されました。

すぐには無理でも、お互いを理解しようとする姿勢を持つ
若者を、たくさん育てて欲しい。
未来は違ったものになるはず・・・。


この二国に、いつかは本当の和平協議を・・・。