yokohamanekoの日記

横浜で猫2匹と暮らしております。

死闘、早実vs駒大


激闘!! 早稲田実業 vs 駒大苫小牧

何年か振りで見た今年の高校野球
ラジオや新聞で、結果のチェック程度だったのですが、
今日は決勝ということで、テレビを見ました。

選手の名前も良く分からない状況の中、
ゲームは、先発の早稲田実業先発の斉藤君と、
駒大苫小牧先発の菊池君を、三回からリリーフした田中君との、
凄まじい投手戦となりました。

どちらのチームも、スコアリングポジションにランナーを送るべく、
バント攻勢をしかけますが、両投手とも得点を許しません。

強面で闘志むき出しの田中君に対し、ほとんど表情を崩さず、
ポーカーフェイスでクールな斉藤君。
どちらも意地の張り合いのようなピッチングが続きます。

そして八回、駒大苫小牧がホームランの一発で先制しますが、
早稲田実情も犠牲フライで追いつきます。

そして試合は延長戦へ。

十一回、駒大苫小牧はノーアウト一塁から、死球、バントと攻めたて、
フルベースのチャンスをつかみますが、スクイズ失敗。三者残塁
押さえ込まれます。

方や十三回裏、早稲田実業も、セーフティーバントで出塁から攻めたて、
キャッチャーのエラーなどから、進塁を決めます。駒大苫小牧はここを
満塁策でしのぎ、こちらも三者残塁…。


もう、溜息しか出てきません。
さぞかし両投手とも疲労困憊であろうと考えますが、さにあらず、
斉藤君は最終イニング、十五回に140キロオーバーのストレートを連投し、
甲子園球場を驚愕させました。
田中君とて負けていません。
結局試合は十五回終了、1-1で引き分け。再試合になりました。

スコアボードを見ると、八回に1点ずつ示されており、左右に7列の0が
ずらっと並びます。いやはや凄まじい死闘と言えるでしょう。
最初は王監督の療養もあって、早稲田実業を応援していたのですが、
最後はどちらでも良くなりました。

いやぁ、感動をありがとうと言いたいです。
しかし、彼らの夏はまだ終わってないですね。
明日も楽しみです。