yokohamanekoの日記

横浜で猫2匹と暮らしております。

感動!甲子園!!


午後一時を少し回ったところ…、
午後の配送に出発すべく、車に乗り込むと、
ラジオのチューニングをNHKにあわせました。

もう始まっていました。
甲子園、昨日の激戦の決着をつけるべくの決勝戦
まだ一回の表でした。
ま、仕事中ですので、ずっと聞いている訳にもいかず、
車を降りたり、乗ったりしている間に、点が入ってしまったりしていました。

前半で2-0と早実がリード。はやくも2点リードがついていました。
六回に駒大苫小牧が1点返して詰めるも、その裏また早実がつき返す。
七回にも1点を追加した時点で、早実に決まりか?と思わせました。

三連投で435球も投げている斉藤君が、疲れていない訳はありませんが、
昨日同様の、いやそれ以上のピッチングをしていたからです。

七回、八回と得点出来ない駒大苫小牧も、いよいよ最終イニング。
斉藤君の脳裏に「勝利」の二文字がちらついているのは間違いありません。
そんな中でのピッチングに、焦りが出たかどうかは分かりませんが、
ノーアウトのランナーを一塁に置いて、ホームランを浴びてしまいます。

スコア4-3!
まだノーアウトです。逆転できる可能性は充分あるはず。

しかし、今思えば、ここで斉藤君は切り替わったんじゃないでしょうか?
かえって連打でうだうだとランナーを気にしながら投げるより、
ホームランで累上が綺麗さっぱりとした方が投げやすい。

勢いに乗りたい駒大苫小牧ですが、その後の斉藤君のピッチングの前に
打者二人が倒れて、ツーアウト。

そして迎えたバッターが、なんとライバル田中君。
なんとドラマティックな展開なのでしょう。
田中君がここで一発でも決めれば、
彼自身がまた投球をする事が出来ます。

むろん、斉藤君はここで終わらせたい。
対峙する背番号1同士の激しいオーラが感じられるようです。

漲る緊張感の中、ストライク先行で追い込む斉藤君。
追い込まれながらもファウルで粘りまくり、ボールのカウントも
増やしていく田中君。
しかし最後は、斉藤君が田中君を三振に切って落とし
勝負を決めました。

この最後の勝負が、恐ろしく象徴的で印象深かったのは
私一人ではないはず…。


良い勝負でした。
幼稚な言葉などいくら紡いでも感動が安っぽくなるので
やめておきます。

両校とも感動をありがとう。
お疲れ様でした。



※記事投稿について
感情のおもむくままに入力しております。
細かい事柄について、確認しておりません。
多少の誤りがあると思いますが、御了承下さい。