秋の気配

昨日、今日、とめっきりと温度が下がった神奈川です。
そろそろ、夜中に虫の無く声などが聞こえて、
秋の気配などが迫っています。

そういえば、今日は「２４時間テレビ」なのですね。
あれもすっかり、夏の終わりの風物詩として定着してますね。

賛否両論あるようですが、
あまりひねくれて見ないようにしてます。

毎年何億ってお金が集まりますね。
それが恵まれない人々の役に立てば、これに越した事は無い。


でもこんな事を聞きました。
「新潮４５」という雑誌の冒頭に、曾根綾子さんがコラムを書いています。

新聞社やテレビ局が扱う募金は、まず不正などと言うものはないだろうが、
そのお金がいったん途上国政府や、財団、基金などと言うところに渡ると、
その団体の権力者が私物化してしまう、というのです。

にわかには信じられませんが、ボランティアなどに関係する人にとっては
常識らしいのです。だから、募金企画者は現場まで赴いて確認するのだ
とか…。

善意の心が踏みにじられる。こんなに情けない事はありませんね。
先進国とは全く別の意味で、貧困の格差社会が出来るのです。
格差や不平等があるから、人々は争うのに…。

芸能人がマラソン走ってがんばるのはいいけど、
本当に困っている人々のところにお金は使われるのでしょうか。

私なんぞが考えてもせんも無い事ですが、
せっかく素晴らしい企画なのだから、そのへんとこも
しっかりしてほしいですね。