戦国武将 総選挙

　確か年末だったと思いますが、「戦国武将　総選挙」と言う番組がありまして、とりあえず録画セットしたのでありますが、四時間と言う録画時間にそのうち見んべぇと思いつつ、やっと今日見ました。（おそっ！）

順位は以下の通り。

第20位	上杉景勝
第19位	竹中半兵衛
第18位	真田昌幸
第17位	井伊直正
第16位	前田利家
第15位	毛利元就
第14位	浅井長政
第13位	前田慶次
第12位	直江兼続
第11位	加藤清正
第10位	石田三成
第9位	明智光秀
第8位	黒田官兵衛
第7位	武田信玄
第6位	豊臣秀吉
第5位	徳川家康
第4位	真田幸村
第3位	伊達政宗
第2位	上杉謙信
第1位	織田信長

　覇王織田信長が見事に一位です。それは分かるんですが、なんと天下統一を成し遂げた二人が五位と六位です。つまり徳川家康と豊臣秀吉です。歴史に詳しい人には、つまり通には評価が高い筈。

　徳川家康と言えば、徳川幕府を開き実に260年もの間戦争の無い時代を作りました。今では７０年も戦争をしない日本と称賛されているそうですが、260年もの間戦争をさせなかった家康に拍手！

一方で豊臣秀吉は（当時羽柴秀吉）主君の織田信長が打たれたと知り、「中国大返し」なる大撃破を行います。当時毛利攻めをしていた秀吉は急遽和睦し、主君の仇明智光秀を打つべく、２００キロを大走派し山崎の戦いで打ち破りました。もしこれが無ければ（歴史に「たられば」は無いと言いうけれど）明智の天下もあったかもしれない。

その明智光秀ですが、第9位にランクイン。自分の主君を打ったと言う謎の武将として、考えられていますが、今年は大河ドラマ「麒麟がくる」で長谷川博己さんが熱演します。

NHKの大河ドラマの影響は凄まじく、例えば第18位に真田昌幸がランキングされていますが、無論これは「真田丸」における草刈正雄さんの好演技に他なりません。研究者とかでない限りでは、必死になって家を残そうとする武将を意思付け出来なかったでしょう。

人間味で人を惹きつける上杉景勝や、浅井長政、戦の強さだけでなく頭の良さで人気を誇る竹中半兵衛、黒田官兵衛、言わずと知れた上杉謙信と武田信玄の不思議な争い。

　いずれにせよ戦国ファンにとってはたまらない四時間ですよね。何回見ても飽きない内容でした。