yokohamanekoの日記

横浜で猫2匹と暮らしております。

なでしこジャパン~中国にて…

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朝日新聞記事より…


中国、抗州市で行われた女子サッカーワールドカップのドイツ戦で、
日本の選手が試合後に「ARIGATO 謝謝 CHINA」と書いた横断幕を
揚げた行動が、日本にブーイングし続けた中国側に反省の気持ちを
呼び起こしている。

地元メディアは
「中国のブーイングは日本の横断幕に負けた」
と観戦マナーを批判している。

17日の試合中、約4万人の観客のほとんどがドイツを応援。
試合前の「君が代」斉唱でへ多くの観客が起立せず、ブーイング
も起きた。

ドイツが攻めたり、得点ぢたりすると大歓声が起こり、日本は完全
にアウェー状態。 荒川が怪我で交代ときでえさえ、日本へのブーイング
が響いた。

しかし、日本代表が横断幕を揚げると、中国人の一部からも拍手が
起きた。


国営新華社通信は20日、
北京五輪でこのような反日感情を持ち込めば、中国人の国際的な
イメージを損なう」
と論評。

反日的な記事が多きとされる全国紙「国際先駆導報」も
「日本人は不快な気持ちを乗り越える勇気を見せたが、中国人には
その勇気がなかった」
と指摘した。

ネットの掲示板やブログでも論議が沸騰。
「日本選手は横断幕を用意しながらブーイングを浴び続け、
どんなに悲しかったか。中国人として恥ずかしかった」
などの意見が掲載された。





してやったり!!
なでしこジャパン!!

そう思いました。

私はサッカー、全然分からんし、にわかオリンピックファンですから、
オリンピック以外での、活動なんかよく分かりません。

しかし、いくら、首相が変わって、いくらか反日感情が和らいだ
とは言え、中国人の反日感情と言うものには根深いものがあります。
一人、一人に悪意はないとはいえ、こういった集団心理というのは
大衆迎合によって、増幅され、悪意は悪意で無くなってしまう。

怖ろしい事です…。

でも、なでしこジャパンはちゃんと、開催国に礼を尽くしました。
中国人だって、別に鬼じゃありません。
礼を尽くし、好意を示してくれた日本の選手に対し、それでも悪意
など持つはずはありません。

記事の中に示されたマスメディアの反応が物語っている通りです。

中国と日本。
韓国と日本。

これから先も政治的葛藤は続くのでしょう。
本当は、スポーツ選手が心配する事などではないのです…。

せっかく、友好の形を準備したのに、ブーイングされ、
悔しい思いも、辛い思いも、悲しい思いもしたでしょう。
でも、ちゃんと彼女たちは、礼を尽くしました。


大和撫子、ここにあり!!


あっぱれなり!!
なでしこジャパン!!