さかなクン
「さかなクン」と言う人がおりますね。
私は、魚好きな芸能人かと思っていたのですが、
とんでもない間違いでありました。
今朝の新聞を見てびっくり!!
なんでも70年前に絶滅したとされていた「クニマス」と
言う魚が、再発見されたそうです。
いつも魚を模った帽子をかぶって、甲高い声を出す
おみそれいたしました…。
70年前に絶滅したと思われていました。
流し込まれ、絶滅したと言う事です。
当時は、種の保存より、経済が優先された時代なのでしょう。
しかし、漁師にはそれが分かっていたので、他の湖に放流
されたり、卵が送られたりしたのだそうです。
そして、奇跡は、富士五湖の一つ、西湖で起きていたのでした。
ある種の生物を絶滅に追い込んでいるのは人間です。
環境破壊の原因を作っているのも人間です。
地球温暖化を促進したのも人間です。
人間って言うのは、もしかして、地球にとっては、
がん細胞みたいなものかもしれません。
がん細胞が増殖すれば、人間は死にます。
人間が死ねば、がん細胞も死んでしまうのに、
その活動をやめようとはしません。
人間も同じ…。
地球を殺そうとするがん細胞なのかも…。
さかなクンが見つけたこの奇跡を、
我々人間は、もっと真剣に受け止めなきゃ、ですよね。