yokohamanekoの日記

横浜で猫2匹と暮らしております。

ぴぃ事件

ようやく、引っ越しの荷物もなんとかほどけました。
とは言え、段ボールはまだいくつかあり、それは多分ずっとそのままかも…。(爆)
 
さて、実は引っ越し当日、大事件がありました。
 
引っ越しは朝、9時頃から始まり、10時過ぎには終了しました。
もちろん、荷物を移動しただけで、新居は段ボールの山であります。
猫たちはキャリーバックの中でしばらく我慢してもらい、
引越し屋さんが帰ってから出してあげました。
ミミはあちこち興味深げに匂いを嗅ぎまわっています。
ぴぃちゃんはキャリーバックの中から出てきません。
 
猫は縄張りをつくる動物です。
その中で生活するので、そこから出されると非常に不安になります。
飼い猫も同じで、引っ越しで住む場所が変わると不安になります。
ぴぃちゃんは神経質で臆病な子なので、仕方ないと思っていました。
 
とりあえず、前の部屋の掃除に行きました。
帰ってきた時、ミミしかいなかったのです。
その時は、そんなに深刻には考えませんでした。
どうせ、どっか段ボールの隙間にでも入っているんだろうと…。
 
でもいくら荷物を片付けても、ぴぃがどこにもいない…。
そんなバカな…。 豪邸に引っ越した訳ではありません。
たかがアパートのスペースの中で、猫一匹いなくなる筈が…。
 
もしかして、私が部屋を出る時に外に出てしまったのでは??
いや、そんな事は無い。部屋を出る時は慎重にしています。
猫が外に出ない様に後ろ向きに出た筈。
 
おかしい…。おかしい…。
 
そのうちどっかから出てくる筈だと思いつつ、
夜になってもいないとなれば、外に出たと考えざるを得ません。
もう、荷解きの気分など消え失せてしまいました。
何の当てもなく外を探しまくりましたが、見つかりません。
何度帰っても、家にいるのはミミだけ…。
 
 
仕方なく、段ボールの山の隙間に布団を敷いて、
その日は寝ました。
 
 
で、翌朝、憂鬱な気分のまま、布団を押入れに入れました。
でも、押入れもごったがえしていて、うまく入りません。
無理やり押し込むと、奥からぴぃぴぃと聞こえます。
 
いた!!!!
 
もう、押入れに突っ込んでおいたものを手当たり次第放り出すと、
隅っこの方にぴぃがいました。私を見ても出てこようとしません。
怖くて、そこにずっと隠れてたのか…。
 
そっか、そっか…。
 
良かった…。 いたのか…。
 
 
抱き上げで出してあげると、大きな声で鳴きだしました。
しばらくだっこしているうちに、なんとか落ち着いたみたいです。
足元で、ミミが心配そうに見ていました。
 
いや…、ほんと良かった。
 
ご飯を与えると、お腹が空いていたのかすごい食べっぷりでした。
 
 
ちょうど引っ越しから二週間経ちました。
なんとか猫たちは、ここを自分の縄張りと分かったようです。
良かった。良かった…。
 
 
 
 
 
 
ぴぃちゃんは高いところが好きです。
 
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それと、ラジカセの上も好きです。
 
 
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