携帯電話

昨日は仕事がお休みでありました。
んな訳で、あったり前ですが、今日は休み明け。

休み明けってのは、ぼけ～っとしてるもんですね。
私も当然例外ではなく、ぼけ～っとしたまま出勤しました。

それで仕事を始めたのですが、何故かしっくりとこない。
いつもと違う…。
いつもの違うのですが、
ぼけ～っとしているので分からない。

「ま、いっか…」

そのまま仕事を続けていて、あるときふと気付いたのでした。

「あ、いけね、携帯忘れちゃった…」


私は、朝起きるときに、携帯電話のアラームを使います。
まず携帯電話のアラームが鳴って、
その十分後にさらに携帯のアラームが鳴ります。
最終ライン、更に十分後に目覚まし時計が鳴る、という作戦です。
この最終ラインを突破してしまうと、めでたく遅刻と言う訳です。　(^_^;)

よくよく考えてみると、今日はいきなり目覚まし時計で起きたような…。
きっと、携帯電話のマナーモードを解除するのを忘れたのでしょう。
そんな訳で、その時点で携帯電話の存在感が忘れ去られ、
持ってくるのも忘れたと…こうなる訳です。

見事、携帯電話を忘れた理由は証明されたのですが、
どうしよう…。取りに帰ろうか…。

家は会社から近いので、片道十分なのですが、
さすがに二十分も会社を空けるのは気が引けます。
配達出てから、家によればいいか…。
でも二十分仕事がずれるのも困ります。
今日は休み明けで、結構忙しいのです。

困った…困った…。散々悩みましたが…。

でも…、
何が困ったのでしょう？
携帯無いからって、別に仕事に大きな支障が出るでしょうか？
午前中の配達は何件もあるので、会社からの連絡はなんとか
つきます。

別にいいじゃん…携帯なんか一日くらいなくたって…。

いつも持ち歩いているから、無いとなんとなく不安になるのでしょう。
無いと仕事にならんというのは錯覚です。
他の仕事ならば、ともかくも、私の仕事ではさほど支障は無い。

事務員さんに
「すいませ～ん。今日、携帯忘れちゃったのでよろしく～」
と言って会社を出ました。

いつのまにか、女子高生の様に、携帯電話に依存していた
自分がおかしくて笑えました。

ま、ともかくも、忘れ物には気を付けましょう。　(^_^)v