K-1 GP２００６ 開幕戦

Ｋ－１　ＧＰ2006　開幕戦

テレビ観戦しました！

アーネスト・ホースト　ｖｓ　藤本祐介
すこしウェイトオーバー気味に見えるホースト。動きに切れがない。
藤本はパンチが良いが、攻め切れず、なんだか両者手があわない。
序盤から出ていたホーストのローキックが効いていて、3ラウンドＫＯ。
勝つには勝ったが、ホーストにかなり不安が残りそう。

レミー・ボンヤスキー　ｖｓ　ゲーリー・グッドリッジ
しょっぱなから膝を飛ばしまくり、ダウンを奪ったボンヤスキーだが、
後が続かず、3ラウンドまでグッドリッジにねばられた。しかし、3ラウンド、
ようやく捉えＫＯ勝ち。

ルスラン・カラエフ　ｖｓ　バダ・ハリ
両者とも立ち上がりから凄まじいスピード。カラエフが、コーナーにつめた
とたんにパリ、ダウン。そのまま秒殺ＫＯ。なにが決め手だったのか良く分からず。
肘が当たった様にも見えるが、何かのトラブルか？
コーナーに座り込んだときに蹴りも入っているが…。

武蔵　ｖｓ　ハリッド“ディ・ファウスト”
相手のスピードについていけない武蔵。しかし、体格でまさる武蔵が、力で前
にでる。それでも手数で圧倒的にディ・ファウストに負け、3ラウンドから出した
ミドルキックも間合いが取れず、２－１の判定でディ・ファウストの勝ち。

グラウベ・フェイトーザ　ｖｓ　ポール・スロウィンスキー
変幻自在の蹴りとパンチのコンビネーションが際立ったフェイトーザ。
完全に試合をコントロールするも、ＫＯまでは持ち込めず、３－０の
判定勝ち

セーム・シュルト　ｖｓ　ビヨン・ブレギー
ブレギーは下から懐に飛び込もうとするが、シェルトがカウンターの左ストレート
を決めてテイクダウン。更に左ストレートで連続ダウンを奪い、３ダウンをとって
シュルトの勝ち。

ジェロム・レ・バンナ　ｖｓ　チェ・ホンマン
序盤線、ローキックをとばすバンナ。ホンマンは様子見。
潜り込んでパンチを狙うバンナをホンマンが膝で迎撃。
時おり、前にでるホンマンだが、手数が少ない。
3ラウンド決着付かず、延長。再びバンナがローを飛ばす。
ローが効いているのか、カウンター狙いか、ホンマンは手数が出ない。
延長判定でバンナの勝ち。



フェイトーザとシェルトは非常に安定した強さだったと思います。
逆にホーストの動きの悪さが気になりました。
カラエフの試合はもう少し見たかったですね。
武蔵はどうしちゃったんでしょうか？負けが混んできて、
勝利へのモチベーションんが下がっているのか…。
次第に新陳代謝の進むＫ－１の中で、久し振りにレ・バンナの意地
を見られたのは良かったです。