欧州オーケストラ・ランキング
朝日新聞の記事からです。
欧州のベストオーケストラに、ウィーン・フィルが選ばれた。
フランスの月刊音楽誌「音楽の世界」が始めて実施した
音楽専門家によるランキングで、二位にはオランダの名門
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が小差で入り、「三強」
の中でベルリン・フィルを引き離した。
ランキングは欧州の楽団を対象に、英仏独伊など欧州八カ国
の音楽誌やラジオ局の批評家ら十人がつけた点数を、
楽団ごとに合計して順位を決めた。
ウィーン・フィルは十人にうち四人が一位に挙げるなど合計
八十六点、三人が一位に選んだコンセルトヘボウを一点差
でかわした。ベルリン・フィルも三人が一位とした。ドイツから
四つ入ったのに対し、フランスやイタリアはゼロだった。
コンセルトヘボウは04年にラトビア出身のマリス・ヤンスン氏を
主席指揮者に迎え、人気上昇中だ。審査員の一人で別の有力誌
「グラモフィン」(英)編集長も一位に挙げた。
欧州オーケストラ・ベスト10
① ウィーン・フィル 86点
② ロイヤル・コンセントへボウ管弦楽団 86点
③ ベルリン・フィル 79点
④ ロンドン交響楽団 55点
⑤ ドレスデン歌劇場管弦楽団 48点
⑥ バイエルン放送交響楽団 47点
⑦ ライプチヒ・ゲバントハウス管弦楽団 47点
⑧ サンクトペテルブルグ・フィル 31点
⑨ チェコ・フィル 12点
⑩ フィルハーモニア管弦楽団(ロンドン) 9点
皆様のお気に入りオケはありましたか?
私はまだにわかクラシックファンなので、
同じ交響曲を、違う指揮者やオーケストラで聞き比べるなどと
いうところまで、耳が肥えておりません。
なにせ聞き出したのが遅いせいもあって、そうなれるかどうかも
かなりあやしいものです。
しかしチャットルームなどで、耳の肥えた人達同士が、
指揮者やオケについて論じているのを聞くのも楽しいものです。
あんなふうに分かるようになると楽しいだろうなぁ~とおもいつつ、
今はストラヴィンスキーの「春の祭典」などに耳を傾けております。
しかしながら、十一月一日発売予定のエアロスミスのベスト版も
死ぬほど楽しみにしておるのでありました…。(^_^;)