yokohamanekoの日記

横浜で猫2匹と暮らしております。

ゴキブリ、来たりて、人質る…???その1


カサカサと音がしたのです…。

以下小説風に…。


私の、のんべんだらりとした神経は、一気に収縮されたように感じた。
奴が来た…。

私のいくらかの恐怖心と、圧倒的な好奇心は、一気に集中力を増し、
全神経は音の方に向かって行くのだった。
息を殺す…。ここで奴に逃げられては、今まで待った甲斐が無い。
体全体の気を消すように、力を抜いて、音の方を凝視した…。

いた…。

見た感じで、体長6センチ…。
光沢に溢れた黒々とした背中は、ブルーのカーペットの上でひときわ
その重圧感を誇示していた…。

おのれ…ゴキめ…。

今こそ、秘密兵器の出番なのだ。 このブログの熱心な読者ならば、
以前の記事を覚えていらっしゃるであろう…。
こちらである。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/tyler1961_0523/33994811.html

今こそ、凍らしてやろうか? ふふふふ…。

音もなく、すっと台所に移動した私は、「氷殺ジェット」を手に戻った。
奴は移動していない…。 バカめ…。

噴射ボタンに手をかけ、奴に標的を合わせる…。
80センチ、70センチ…、60センチ…。 まだだ…。

50センチ…。 奴の触覚がフラフラとうごめいた…。
45センチ…。 ぴん!と奴の触覚が立つ。
今だ!!!

人差し指を押し込むと同時に、マイナス40度の冷却スプレー(仕様書による)
が噴射された。

どうだ??

驚いて、逃げ回るゴキ…。しかし…!!
奴にダメージは感じられない??

おのれ~~~~~!!
逃げる奴の背後から、更に噴射する。

おらおらおら~~~~~~~~~!!
死ね死ね死ね死ね死ね~~~~~~!!
ぎゃははは~~~~~~~~~!!!(←あの…)


これで、どうだ?
奴の凍りついた死体はどこだ??
と、見渡すが…。

いない…。

奴には…利かないのか…。

そうみたい…。
>┼○ バタッ

くそぉ…。 でも取説の対称害虫にゴキブリはなかったけどな…。
がっくり…。

しかし、奴との抗争は始まったばかりである。

続く…。