yokohamanekoの日記

横浜で猫2匹と暮らしております。

心技体


昨日、ボクシングを見ました。
あまりボクシングに興味は無いのですが…、
世間で注目を集める亀田家の関係した試合だとか…。

すぐ試合やるのかな…と思いつつ、なにやら両選手のプロフィール
やら、なにやらで、延々と続いていきます。
なんか、これ、K-1の真似だね…、と思いました。

K-1は興業だから、まぁ良しとして、
ボクシングは競技じゃないの? と、ふとした疑問が…。

競技であるはずのボクシングが、エンターテイメント性を増して
しまったから、TBSは視聴率の上がる様に演出を施すんですね。

結果は、ドラマチックであった方が良い…。


そんな訳で亀田興穀がチャンピオンになった訳ですが、
ファンは納得しなかったですね…。

そんな訳で、今回は、ジャッジが公平だったのでしょうか?

それにしてもいただけません。 最終ラウンド…。
ポイントで圧倒的に負けていた亀田、
勝つためにはKOを狙うしかありません。

しかし…。

ヘッドロックと、投げ技…。
合わせて、減点3…。

試合、投げたか…。
ウサ晴らしか…。
それでもプロか…。


結果は皆が望んだ結果でした。

亀田家は、ジャッジが下ると、さっさとリングを後にしました。
反対のリングサイドに挨拶はあったのか?
選手はお互いの健闘を称えないのか??

ボクシングももう、興業か…。

しかし、今朝の新聞には、観戦した元ボクサーたちから、
非難の声が多数上がっていました。

史郎トレーナー(父親)は、
「大毅は、一から出直しや」
と発言したそうです。 まさにその通り…。

出直すからには、心技体の、
心から、叩き揚げるしかなさそうです。


18歳の少年が、歴戦の世界チャンピオンと、
最後まで倒されずに闘った事…、実は素晴らしいと思うのです。
本人に分かっているんだろうか?