HERO'S 開幕戦
テレビ観戦記です
永田克彦VS秋山成勲
レスリングと柔道のバックボーンと言う両者。当然、グラウンドで寝技の展
開かと思いきや、スタンドでの打撃戦でありました。特に秋山は強烈な右スト
レート、アッパー、右のローキックやミドル、を繰り出します。
永田のタックルは全く通じず、秋山のパンチのラッシュからなんとソバット
が右脇腹に入ってKO！！ 秋山の打撃は本物でしょうか？ 次は是非、打撃系
選手とやって欲しいです。
所英男VSブラックマンバ
なんとま、恐ろしげな名前でしょうか。インド人と言うのは身体能力がどう
のこうのってより、神秘的な能力を持っていそうに感じるのは、気のせいでし
ょうか＾＾ ま、所もマンバも贅肉などかけらも無さそうな引き締まった体格
です。
序盤戦、ローキックやパンチといった打撃でけん制しあう両者ですが、一瞬
にして所がダウン！ そのままKOとなってしまいました。なんだなんだと目を
パチクリさせていると、リプレイ。
所が片足タックルでマンバの右足を狙うも、マンバは刹那の瞬間に見切って
膝を入れたのです。左のテンプルあたりにもろに入っています。所秀男惜しく
も失神KO。もっと見たかったですが、残念です。しかし、インドの怪人おそる
べし！
宇野薫VSオーレ・ローセン
日本格闘界を黎明期から支えた宇野と、総合の世界では新鋭とは言え、須藤
元気を結構なところまで追い込んだオーレ・ローセンです。ムエタイ技を取得
しているローセンの打撃を嫌って、おおきくまわる宇野。パンチを掻い潜って
テイクダウン、あっという間にマウントを取りますが、ローセンは力で返しま
す。寝技のテクニックは無さそうですが、身体能力の高さは感じます。
しかし、やはり寝技ではいかんともしがたく、ローセンの防戦一方のまま一
ラウンド終了です。
二ラウンドもタックルからダウンを取った宇野は、寝技で攻め込みますが、
ローセンもしぶとく、なかなか決まらない。サイドポジション、腕狙いと攻め
ますが、最後はスリーパーで完勝でした。
宇野の上手さは今さら言うまでもありませんが、ローセンのしぶとさは買え
ます。グランドのガードがもっと強かったら、行けますよ～～。
曙VSドン・フライ
まだ曙は総合やるのか？と痛感します。こう言うプロデュースってどうなの
でしょう？ 対戦相手は第一線の選手から、すでに過去の選手、あるいはいっ
たんリタイアした選手へと変わりました。
石井館長が仕切っていた時代から、谷川プロデュースに変わり、K－１も話題
先行のエンターテイメント路線に走り過ぎの様な気がします。K－１の黎明期か
らのファンはどう思うでしょうか。
それに曙は、全日本プロレスや新日本プロレスで凄い活躍をしています。
「レズナーVS曙」の試合をもういっぺん見たがっているプロレスファンはたくさ
んいると思うのですが…。
結果は、一歩も下がらなかったフライを曙は仕留められず、ローキックで倒れ
こんだ曙にフロントチョークを決めたフライの勝利でした。
門馬秀貴VSＪ．Ｚ．カルバン
ＨＥＲＯ’Ｓ初登場のＪ．Ｚ．カルバンです。なにやら左の上腕に「家族愛」
と日本語で書かれていました。（笑）
対する門馬は三週間で１４キロ減量したとありますが、それってどうよ？みたい
な…。一週間で５キロ近く減らしている訳ですよね。それで試合する？みたいな
…。ま、格闘家ってのは勝ちゃぁいいですけど。
開始ゴングとともに両者リング中央へ、あっという間にカルバンの前蹴りで門
馬ダウン。ま、これはどっちかって言えば倒されたと言うよりは、自分で寝転が
ってグランドに誘う感じではありました。
上から殴ろうとするカルバンの足を捕まえると狙い通りグランドに持ち込みま
す。うまくバックを取り、腕やスリーパーを狙える展開に持ち込みますが、決ま
らずにガードポジション。カルバンはいったん上体をそらしてからパウンドの雨
嵐！！シュートボクセ並みの打ち込みにレフリーが止めました。
ヴァンダレイ・シウバを彷彿させるような見事な殴りっぷりに口あんぐりであ
ります。今後、注目の選手ですね！
宮田和幸ＶＳ山本“ＫＩＤ”徳郁
試合時間４秒。ゴングとともに飛び込んだ山本の左膝が宮田の顔面を直撃、粉
砕…。一撃必殺。まさに一撃必殺です。
右足で踏み切ったので一瞬、右膝かと思いきや、山本の体は右側にふわっと流
れて着地…。すでに宮田は大の字にダウン。一瞬見下ろす山本ですが、すぐにパ
ンチを入れます。レフリーですら一瞬ぽかんとしてしまったのか、止めるのが遅
れたようです。
スローでリプレイが出ました。宮田は突進してくる山本の右足を掴もうと上体
を下げ、タックルに行こうとしたのでしょう。それが刹那の瞬間、膝蹴りと見切
れず、受けてしまったのでしょうか？
右と左の違いはありますが、所とマンバの試合と同じようです。
試合後のインタビュー
「飛べば、タックル、掴めないじゃないですか」
作戦だったのか～～！！ 山本恐るべし！！
いや～～「ＨＥＲＯ’Ｓ」面白いですね～。開幕戦でこれですから、
今後、目が離せません。
ちなみに前田日明スーパーバイザーのコメントが下記にあります↓
http://www.so-net.ne.jp/hero-s/03eventresult/20060503/10_zakkan/10_zakkan.html
永田克彦VS秋山成勲
レスリングと柔道のバックボーンと言う両者。当然、グラウンドで寝技の展
開かと思いきや、スタンドでの打撃戦でありました。特に秋山は強烈な右スト
レート、アッパー、右のローキックやミドル、を繰り出します。
永田のタックルは全く通じず、秋山のパンチのラッシュからなんとソバット
が右脇腹に入ってKO！！ 秋山の打撃は本物でしょうか？ 次は是非、打撃系
選手とやって欲しいです。
所英男VSブラックマンバ
なんとま、恐ろしげな名前でしょうか。インド人と言うのは身体能力がどう
のこうのってより、神秘的な能力を持っていそうに感じるのは、気のせいでし
ょうか＾＾ ま、所もマンバも贅肉などかけらも無さそうな引き締まった体格
です。
序盤戦、ローキックやパンチといった打撃でけん制しあう両者ですが、一瞬
にして所がダウン！ そのままKOとなってしまいました。なんだなんだと目を
パチクリさせていると、リプレイ。
所が片足タックルでマンバの右足を狙うも、マンバは刹那の瞬間に見切って
膝を入れたのです。左のテンプルあたりにもろに入っています。所秀男惜しく
も失神KO。もっと見たかったですが、残念です。しかし、インドの怪人おそる
べし！
宇野薫VSオーレ・ローセン
日本格闘界を黎明期から支えた宇野と、総合の世界では新鋭とは言え、須藤
元気を結構なところまで追い込んだオーレ・ローセンです。ムエタイ技を取得
しているローセンの打撃を嫌って、おおきくまわる宇野。パンチを掻い潜って
テイクダウン、あっという間にマウントを取りますが、ローセンは力で返しま
す。寝技のテクニックは無さそうですが、身体能力の高さは感じます。
しかし、やはり寝技ではいかんともしがたく、ローセンの防戦一方のまま一
ラウンド終了です。
二ラウンドもタックルからダウンを取った宇野は、寝技で攻め込みますが、
ローセンもしぶとく、なかなか決まらない。サイドポジション、腕狙いと攻め
ますが、最後はスリーパーで完勝でした。
宇野の上手さは今さら言うまでもありませんが、ローセンのしぶとさは買え
ます。グランドのガードがもっと強かったら、行けますよ～～。
曙VSドン・フライ
まだ曙は総合やるのか？と痛感します。こう言うプロデュースってどうなの
でしょう？ 対戦相手は第一線の選手から、すでに過去の選手、あるいはいっ
たんリタイアした選手へと変わりました。
石井館長が仕切っていた時代から、谷川プロデュースに変わり、K－１も話題
先行のエンターテイメント路線に走り過ぎの様な気がします。K－１の黎明期か
らのファンはどう思うでしょうか。
それに曙は、全日本プロレスや新日本プロレスで凄い活躍をしています。
「レズナーVS曙」の試合をもういっぺん見たがっているプロレスファンはたくさ
んいると思うのですが…。
結果は、一歩も下がらなかったフライを曙は仕留められず、ローキックで倒れ
こんだ曙にフロントチョークを決めたフライの勝利でした。
門馬秀貴VSＪ．Ｚ．カルバン
ＨＥＲＯ’Ｓ初登場のＪ．Ｚ．カルバンです。なにやら左の上腕に「家族愛」
と日本語で書かれていました。（笑）
対する門馬は三週間で１４キロ減量したとありますが、それってどうよ？みたい
な…。一週間で５キロ近く減らしている訳ですよね。それで試合する？みたいな
…。ま、格闘家ってのは勝ちゃぁいいですけど。
開始ゴングとともに両者リング中央へ、あっという間にカルバンの前蹴りで門
馬ダウン。ま、これはどっちかって言えば倒されたと言うよりは、自分で寝転が
ってグランドに誘う感じではありました。
上から殴ろうとするカルバンの足を捕まえると狙い通りグランドに持ち込みま
す。うまくバックを取り、腕やスリーパーを狙える展開に持ち込みますが、決ま
らずにガードポジション。カルバンはいったん上体をそらしてからパウンドの雨
嵐！！シュートボクセ並みの打ち込みにレフリーが止めました。
ヴァンダレイ・シウバを彷彿させるような見事な殴りっぷりに口あんぐりであ
ります。今後、注目の選手ですね！
宮田和幸ＶＳ山本“ＫＩＤ”徳郁
試合時間４秒。ゴングとともに飛び込んだ山本の左膝が宮田の顔面を直撃、粉
砕…。一撃必殺。まさに一撃必殺です。
右足で踏み切ったので一瞬、右膝かと思いきや、山本の体は右側にふわっと流
れて着地…。すでに宮田は大の字にダウン。一瞬見下ろす山本ですが、すぐにパ
ンチを入れます。レフリーですら一瞬ぽかんとしてしまったのか、止めるのが遅
れたようです。
スローでリプレイが出ました。宮田は突進してくる山本の右足を掴もうと上体
を下げ、タックルに行こうとしたのでしょう。それが刹那の瞬間、膝蹴りと見切
れず、受けてしまったのでしょうか？
右と左の違いはありますが、所とマンバの試合と同じようです。
試合後のインタビュー
「飛べば、タックル、掴めないじゃないですか」
作戦だったのか～～！！ 山本恐るべし！！
いや～～「ＨＥＲＯ’Ｓ」面白いですね～。開幕戦でこれですから、
今後、目が離せません。
ちなみに前田日明スーパーバイザーのコメントが下記にあります↓
http://www.so-net.ne.jp/hero-s/03eventresult/20060503/10_zakkan/10_zakkan.html
