チューリップファンの怨み言
花が綺麗な季節になりましたね。
私も、近所にチューリップがいっぱい咲いている公園が
あるのだけど、なんのかんのと忙しくてまだ行けません。
はやくデジカメ持って、写真をいっぱい撮って、ブログに
載っけよう~と、思っているのですが…。
最近、嫌なニュースを聞きます。
日本のあちこちで、チューリップの切断事件…。
前橋市では三度の事件で、1800本ものチューリップが
切断されました。
福岡でも花壇に車が進入し、2000本ものチューリップが
踏み潰されました。
チューリップだけでなく、草加市では、パンジーが抜き取られ、
200本が路上に撒き散らされたそうです。
これらの事件を、警察は「器物損壊」で捜査しているそうです。
器物…かよ…。
生きてるのに…。
俺らといっしょじゃんか…。
生きてるのに…。
器物かよ??
・・・
でも、植物は、何も言えない…。
同じ、命なのに…。
やるせないです。
悲しいです。
腹立たしい!
悔しい!!
前橋市で、チューリップを一本抜いた男が逮捕されたそうです。
なんて、国になってしまったんでしょうか?
花を眺めて、綺麗だな~と感じる余裕もなくなったんでしょうか?
親が子を殺すわ、子が親を殺すわ、
給食費は払わない、入学金は払わない、
いじめは教室から抜け出し、ネットに広がる。
派遣社員は、員数合わせの労働単位になり下がり、
奴隷の如くこき使われる。
お年寄りは、長生きに後悔を感じ、若者は、ネットカフェで暮らす。
花を殺す歪んだ気持ちが、これからの日本を象徴しているような
気がして、凄く憂鬱になります…。