ご立派な議論

秋葉原の無差別殺傷事件の余韻がまだ冷めぬ中、
鳩山法相による、３人の死刑執行がなされました。
その中には、「連続幼女殺傷事件」の宮崎勤が含まれて
いました。

事実関係に疑いの無いことや、社会へ及ぼした影響、
反省の態度が見られないなどを考慮し、国民が納得
するであろうと、考えての人選でありましょう。

私、個人では、死刑制度には基本的に反対ですが、
制度としてあり、国民の８０％が賛成している以上、
現時点での、執行は致し方ないと思います。

ところが、「死刑廃止議員連盟」なる国会議員さんの
集まりがあって、そこでこんな意見があるとか…、

「国会で、死刑や終身刑をめぐる議論がこれだけ
　大きく動いている時に、それを無視するかのような行為だ」

だそうな…。


「議論が大きく動いてる時」は、死刑をやっちゃいけないのだそうです。

で、その議論ってやつはいったいいつ結論が出るのでしょうか？
私は国会議員さんのように頭が良くないので、分からないですが、
たぶん、議論というのは、結論を出すためにやる行為だと思います。

でも国会議員さんの議論は、議論をやるための議論だと思います。
ですから、いつまでたっても結論が出ない。
非常に難しい問題だ、とか、熟考を重ねなければならない、とか、
なんだかんだと言って最後には必殺技の「先送り」でしめます。

結局、な～～んにも決められないけど、自分の意に沿わない行為
に対しては、ちゃんと誹謗中傷はしておく。
なるほど、これが、正しい国会議員のあり方ですね。

でも、今度の選挙で優位に立てそうな事案だとびしっと
決まりますね。　それはさすがです！！


でも…、

無責任な日本人男性のせいで、国籍を与えられない子供は
どうするの？

向井千秋さんと、高田延彦さんの子は、アメリカ人になれっていうの？

ヤクザにはタクシー代を２億円も払っておいて、
お年寄りの交通費は出さないの？


ああ、ずいぶんと話が支離滅裂になってしまいました…。
最近、新聞を読んでると、腹の立つことばかり…。

国会議員の皆さん、議論は楽しいでしょうが、
たまには結論を出して、世の中を良くしてくださいな。

税金どろぼ…
じゃない、もとい、官僚の皆さん。
定年退職したら、とっとと家で盆栽でも、いじってなさい。
再就職なんかしてはいけません。　天下りなんかしなくたって
十分儲けたでしょうが…。
談合なんかするやつは、それこそ死刑だ！！

あ、私、死刑反対でした…。　　(^_^;)
うは♪


最近、愚痴の多いたいらでした…。　すいません…。