ギターリサイタル 最後♪

客席の照明が点けられると、私はロビーまでダッシュしました。
サイン会、一番乗りを狙いましたが、残念ながら、８番手くらい･･･。（爆）


こういう時は、席が後ろの方が有利かもしれませんね。


周りでは、ディアンスさんの演奏を称える会話で持ちきりです。
私も同感です。
そんな、言わば、同士の皆さんの会話に耳を傾けながら、
ディアンスさんの登場をじっくり待つつもりが･･･、
なんと、

１０分も経たない内に、ディアンスさん登場。
パックのオレンジジュースにストローをさして、
ちゅうちゅう吸いながらの登場であります。

再び、ロビーにいた観客からは、大拍手♪

いいですね。こういう一体感ってすごく良い♪

ディアンスさんは、にっこり笑って、手を上げて
応えました。

椅子にドカっと座ると、おもむろにサインをします。
皆が、携帯で写真を撮りだしました。

え？　いいのか？

本人の許可を取らないと、肖像権の侵害とかで、
写真は撮れません。　こういう、サイン会とかならば、
事前にそういう注意が与えられる筈ですが、
そういうのはなかった･･･。
撮られている本人も、全然、気にしていない様子･･･。


私の前に並んでいた人が、
「写真、撮って良いんですかね？」
と聞きました。
「さぁ？　どうなんでしょう」
と答えるしかありません。

その人が、サインをもらい、
私の番になったところで、
なにやら、通訳の方が登場。

今日の、予定か、何か分かりませんが、
打ち合わせのような会話が続きます。
英語じゃない。　ディアンスさんの住むフランス語でもない。
ディアンスさんの出身のチュニジアの言葉？？

なんでも良いのですが、私はこの間、
ディアンスさんの目の前にいられたのです。

爪、チェック！！

右手の爪の形はどうなんだろ？
残念ながら、マジックを握っていたので、親指しか見えません。
でも、見たぞ！　あの最高の音楽を奏でた、親指の爪！！


そして、私は、サイン用に買った楽譜に、サインを頂きました。
なんと、握手もしていただきました。
ディアンスさんの右手は大きく、運指には楽であろうことが
羨ましく思いました。

そして、
「Thank you very mach！！」

と言われた瞬間に、
私の方こそ、ベーリーマッチだぜ！！
と感動しました。


本当に、今日は来て良かった。
音楽って素晴らしい♪
ギターって凄い！

遠く、横浜までの道のりを、
私は、自分のiPodで、ディアンスさんのＣＤを聞きながら
帰ったのでありました。



完♪