フィルハーモニア管弦楽団 3
舞台の上にいるのは、クラリネット奏者でした。
しばらくすると、フルートが奏者が現れました。
場内に、注意事項がアナウンスされます・・・。
いよいよだ・・・。
アナウンスが終ってしばらくすると、
オケのメンバーが続々と舞台に現れます。
ここで、拍手が鳴り響きます。
全員がポジションに付くと、例によってオーボエが、
A(ラの音)を出します。
これに全員があわせます。
ふわぁ~~~~~ん・・・とAが鳴り響き、
長身のコンサートマスターが満足そうに頷くと、
オケは、指揮者の登場を待ちます。
ここぞ、とばかりに、みんなが咳払い・・・。(爆)
いきなり湧き上がる拍手に、ドキっとしつつも、
指揮者の、ウラディミール・アシュケナージ登場!!!
ええええええ~~~~~~!!
なんと小柄な人なんだろう。
コンマスとがっちり握手した彼ですが、頭一個分、低い・・・。
コンマスが長身なので余計かもしれません。
ま、音楽の素晴らしさと身長は関係ありませんけどね。
アシュケナージはペコリとお辞儀をすると、
指揮台に上りました。
N響を指揮していて、日本に馴染みのあるせいか、
深々とやります。
さっと、オケに向かうと、
指揮棒を振りかざしました。
最初は、メンデルスゾーン作曲、序曲「美しきメルジーネの物語」。
知らない曲ではありましたが、生音の美しさに魅了されます・・・。
初めて聞く、オーケストラに、もう感動♪
そして、アシュケナージから発する波動が、
オケに浸透し、音となっていることも・・・。
これが、指揮者なのか!!
かっこええ!!
うっとりするような美しい旋律の中で、
私の気持ちは、どんどん癒されていくのでした。
最初の曲に、嵐のような拍手が送られ、
舞台を後にしたアシュケナージは、
あの人をともなって、再び舞台に帰ります・・・。
メンデルスゾーンの曲が続きます。
かなり・・・続く・・・(爆)