yokohamanekoの日記

横浜で猫2匹と暮らしております。

アンプラグド その二

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「アンプラグド」と言うのは、プラグを入れない、あるいは差さないとかって
意味です。プラグってのは電気器具のコンセントとか、ヘッドフォンの端子側
とかの差込器具の事ですね。

 この場合は、電気楽器に対して言っています。エレキギターしろ、ベース
にしろ、アンプに接続して音を出すことをしない、つまり、アコースティック楽
器を使って演奏すると言う企画なのです。

 これはMTVと言うアメリカのテレビ番組の企画ですから、エリック・クラプ
トンの他にも「アンプラグド」なるアルバムは多数あります。要するに、アコ
ースティック楽器のみを使って、ミュージシャンにライヴをやらせようと言う
企画なのです。それがCD化されたのがこのアルバムです。

 さてさて、まぁ、私は「愛してるわ~クラプトン様~病」なので、ギターなん
ぞアコースティックだろうが、エレキだろうが良いのですが、いきなりのっけ
からボサノバチックなリズムで、カッコ良くギターが鳴り出して痺れてしまっ
たのでした。

 おお~~なんとカッコイイのだ!
ライヴのイントロダクションっぽい曲が終わると得意のブルースナンバーが
続きます。これぞクラプトンの真骨頂!
ちょっと嗄れた独特のヴォーカルがまたカッコイイのであります。

 古いブルースナンバーが続いた後に、オリジナル曲が続くに至って、私の
瞳は完全にハートマーク化し、病状は悪化していくのでした。
 理性など、とっくのとうちゃんに消えうせた私に、あの音楽史上不滅の名盤
デレク&ザ・ドミノスの「LAYLA」からの選曲が襲い掛かっちゃったのです。

 「ランニング・オン・フェイス」と言う曲ではクラプトンはスライドギターを披
露しますが、CDの能書きによるとこうあります。

このソロのについて彼(クラプトン)はこう答えている。
「デュアンならこう弾くだろうと思ってやってみた」

 故デュアン・オールマンの事です。「LAYLA」で変幻自在のスライドギター
を聞かせてくれたデュアンの事です。
 おお~~クラプトン様!あなたはなんと優しい人なのだ!なんと慈悲深い
方なのだ!

きゃ~~~~~~~~~!!すてき~~!!

 この辺に至っては、すでに客観的に文章を遂行してないと判断します。
ああ~~、やっぱ、文章などでは、音楽の素晴らしさを伝えるのは難しい
ですね~~。ましてや、私の貧困なる語彙力では…。 あはは~~~。