yokohamanekoの日記

横浜で猫2匹と暮らしております。

フルートの音 おなかの子に

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朝日新聞記事より

フルートの音色 おなかの子に

横浜市磯子区のフルート奏者、吉川久子さんはマタニティーコンサートを
始めて今年で二十周年になる。
「初回におなかのなかで聞いてくれた子も、選挙権をもつような歳になりま
した」

85年の春、妊婦が通う母親教室で演奏を頼まれたのがきっかけ。これ
までに千回以上、マタニティーコンサートをしてきた。おなかのなかで聞い
た赤ちゃんは20万人を超す。

「最初は聞き手が女性ばかり、しかも皆さんおなかが大きくて驚きましたが、
『聞き手は会場の人の倍いるんだ』と思ったら感動しました」

街で「この子もおなかのなかで聞いたんですよ。」と声をかけられるのが何
よりもうれしい。

コンサートでは「アベマリアって受胎告知の曲なんです」「ハイドンは専業
主婦と車の修理工のあいだに生まれたんです。子どもって親の思いもよら
ない才能を持って生まれてくるんですね」と、曲にまつわるエピソードも話す。

「あ、この曲を聞いたとき、おなかが動いたんだったな」と、何かのおりに
思い出してもらおうと、テレビや街でよく耳にする曲を選ぶ。

以前は、聞き手は妊婦さんだけだったが、いまはおなかの子の兄弟や、
おじいちゃん、おばあちゃん、父親も一緒にくるようになった。

次回の吉川さんの「子育てコンサート&トーク」は11月25日に川崎市
JAセレサ本店ホールである。参加無料、午後二時開演。応募多数の場合
は抽選。



フルートの優しい音色って胎教に良さそうです。
自分も横浜在住ですが、自分の身近にこんな立派な演奏家がいる
とは知りませんでした。
世界をまたにかけて演奏したり、CDがたくさん売れたりするのだけが
立派な演奏家じゃないんですね。