yokohamanekoの日記

横浜で猫2匹と暮らしております。

クラシック音楽三昧の正月 その三


まだしつこく続きます。
三日には「第五十回NHKニューイヤーオペラコンサート」を見ました。
オペラ、バリバリの初心者(?)の私としては見逃せません。

しかし、まぁ、人間の声ってのは、鍛えれば、かくも美しく、逞しく、
繊細で、大胆、なんという多彩な表現を出切るものなのでしょうか。
年末の第九の合唱ですでにKOされていた私は、オープニングから
その迫力に圧倒されてしまいました。

トゥーランドット」だとか、「魔笛」とか、「蝶々婦人」などのオペラから
次々と有名な曲が披露されました。超初心者である私には有名と
言われてもさっぱり分かりませんが、私も日本国民の一人であります
から、「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」は分かります。
トリノオリンピックで、アイススケート荒川静香選手が、金メダル取得の
演技で使った曲ですね。



そうこうしているうちに実際にオペラが上演されました。
演目は「フィガロの結婚」。おお~~、これなら知っておるぞぉ~~~。
この前、DVDで見たばっかりじゃ~~~! と単純に喜ぶ私…。

17世紀スペインのアルマヴィーヴァ伯爵家で、従僕のフィガロと侍女の
スザンナが結婚をしますが、あろうことかアルマヴィーヴァ伯爵は
スザンナに横恋慕します。そうかと思えば、女中頭のマルチェルリーナは
フィガロへの借金を盾にとって、結婚を迫り、伯爵小姓のケルビーノは
伯爵夫人に恋焦がれてしまうと言う、複雑怪奇なる人間関係により、
物語は右往左往の大騒ぎ。

もちろん、テレビで行われたのはほんの一部ですが、やはり歌だけとは
違い、演技がついたほうが遥かに面白いのは言うまでもありません。
まぁ、歌だけでも充分に聞き応えはありますけどね。

とりあえず、「フィガロの結婚」は少し前に見たばかりですから、違う
バージョンを見たみたいで、ちょっと得した気分。



さてフィガロが終わると、登場したのは、フィオレンツァ・コッソットさん
とかっておばちゃん…。実はこのおばちゃん、ただもんじゃないらしく、
マリア・カラスとも競演したとかって、超大物らしいです。

よくはわからんのですが、とにかく、余裕と貫禄…。キャリア50年とな…!!
本当に一生懸命歌い、歌い終わった後の表情は本当に満ちたりた笑顔で
とても楽しそうでした。超大物なんでしょうが、とってもチャーミングなおばちゃん
だと思いました。メモしとこっと…。


そしてなぜかジャズピアノ…。良く分かりませんが…ま、いっか。


さてさて、後半も歌手の方々が、次々と美声を聞かせてくれました。
みなさん、生半可な鍛え方じゃないんでしょうね~。

で、この番組はビデオに納められたのですが…。



いつもこのブログにコメントを頂ける、きりんさんのブログで、なんと!!
キリンさんの奥様であられるピスタッキオさんがこの番組に出演して
いるとの事!!!!(ピスタッキオさんもいつもコメント頂いております)

おおお~~~~~!!すっげぇ~~~~~~~!!
どこ?どこ?どこ?どこ?どこ?どこ?どこ?どこ?どこ?どこ?どこ?
必死にビデオを見る私!!

しか~~~~~~し!!

私はピスタッキオさんのお顔を存じ上げないのでした…。(←あほやん…)

>┼○ バタッ
(。-ノ-)/Ωチーン!! (。-ノ-)ノ彡☆ポクポク!!

ちなみに、ピスタッキオさんのブログによると、前半が白いドレス、後半が
赤いドレスがヒントだとか…。

ピスタッキオさんをさがせ!!!
V(。・ω・。)ィェィ♪