桐野夏生 一
桐野夏生について 一
実を言うとネタ切れである。(爆!)
毎日会社に出勤し、同じ事の繰り返しに身を置いている者にとって、
ブログのネタと言うのは発見するのが困難である。特に私の様に、オバカ
ネタに重点を置いている輩にとっては、そう簡単に可笑しい事がある訳で
はない。
そんな訳で、過去に読んだ本の感想でお茶を濁そうと言うのが、今回の
主旨なのだ。実を言うと私としては、「本の事など」は、文化的に、シリアス
に、しかも読んでくださる方が、
「おお~~、たいらーさんってすげ~じゃん!」
と感嘆してくださる様に、遥かに自分の能力を超えるボキャブラリーを並べ
倒してきた。
ま、そういう行為を、ただの「見栄っ張り」というのだが…。
ま、そういう訳だから、自分の能力の限界にようやく気付いた私が、過去
の読書録にすがり付いてなんとかしようとしているのが、「本について」で
ある。
前置きが非常に長くなった事をお詫びする。
ま、ようするに、手っ取り早く言うと、ネタ切れだから、前に読んだ本の感想
文でも載っけとけって、そう言う訳である。ごめんなさい。
そういう訳で、ここからが本番である。
昨日、「八月のマルクス」の中で、「無条件買い」の作家に桐野夏生を入れ
た。
昨日の繋がりで言えば、桐野夏生は、第三十九回江戸川乱歩賞受賞
者である。
その後、「OUT」が第五十一回日本推理作家協会賞を受賞。
「柔らかな頬」で、第百二十一回直木賞を受賞。
「グロテスク」が第三十一回泉鏡花文学賞を受賞。
更に、「OUT」が、米国、エドガー賞最優秀作品賞にノミネート。
宮部みゆきも顔負けの受賞歴を持つ。
さてその作風はと言うと…
下らん前置きが長すぎたので、以後、明日。(←おい、こら~~~)