シニア猫

朝ゴハンです。って私の事ではありません。うちの猫たちの話です。仕事で朝の早い時間に起きる私にあわせて、猫たちもとっても早いです。実は今日はお休みなのですが、寝がえり一つ打とうものならば大騒ぎになります。

　ふみふみ攻撃（前足で交互に踏む。全体重をかけると結構痛い）や、ぺろぺろ攻撃（布団からはみだす部分をなめまくる。主に顔）を酷使します。

「ああ、もうわーた。わーた！」

　すごすご起きだす私を見ると、猫たちは食器の前に座り込み「早くしろ」といった表情です。私はキャットフードを入れてある五キロの米びつを見ると「あ、やべ！」と思いました。昨日、買わなきゃっと思ったのですが忘れました。今日の分は間に合うけど、明日の分がありません。今日休みで良かった。今日は買いに行かなきゃと思いつつ、後ろで猫たちが「まだ？」と騒いでいました…。

　ところで昔は、猫のシニア年齢と言ったら７歳と決まっていました。気が付けばうちの猫たちは今年で11歳です。家飼いのせいかシニア猫には見えません。人間で言うところでは５４歳程度です。５４歳と言えば定年退職前です。

　ようするに何歳とかで線引きは出来ないのです。飼い主が気を付けるしか仕方ありません。猫は自分で痛がったりしない事を覚えておきましょう。