猫の日
今日は何の日でしょうか(ついこの間言った?)? ってタイトル出てるじゃん。(爆) そう「猫の日」です。ニャンニャンニャンの語呂合わせだそうです。ちょっと調べてみたら、「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」という趣旨で、一般社団法人ペットフード協会と、猫好きの文化人などによって1987年に制定されたのだとか。そんな大袈裟だったの!!ちょっとびっくり。
大変良い事だとは思うのですが、実は苦い思い出もあります。ウチには、ミミとぴぃと言う猫がいます。兄妹なのですが。この子たちの父親の命日が今日です。
尻尾も合わせると120センチもあり、体重は8キロを超える大猫でした。小型犬位では道を開けず、寝そべっている猫でした。最初から人懐こい子で、面白半分にエサを与え、無責任に飼っている振りをしていました。当時住んでいたアパートはペット禁止で、だからこそ「振り」だったのでしょうね。
ある日、部屋の前でぐったりしているその子を見つけて、あわてて獣医まで行きました。診断はなんと「猫白血病」でした。先生が言うには
- 外には出さずに部屋飼いする事。
- 薬は時間通り飲ませる事。
- 一週間後、経過を知らせる事。
当たり前ですが、先生は私を飼い主として見ていたのです。私と言えば、最初は困惑したのは事実です。でも白血病の猫を捨てるほど極悪非道でもありませんでした。(笑)
元気になるまでに三週間かかりました。あれだけ面倒見てやったのに、ボスはあっさり交通事故で死にました。あ、ボスと言うのが名前です。それ以後、私は猫を部屋に閉じ込める事にしました。この部屋はペット可です。
猫は今日も元気です。